自分らしく人生を選ぶ
2022.02.08
やりたい「職業」を見つけられないあなたへ
自分らしく人生を選ぶ
実は私、何年も同じ道でキャリアを積み重ねている人たちにずっと憧れていました。 (今でも、心の底では無意識に 憧れていると思います…) その道をずっと目指して努力を重ねてきて実現させ その後も場所でひとつひとつ積み重ねながらスキルを磨いていく… 自分もそんなふうに生きられたらと思いながらも そうできない自分の環境を憎んだ時期も長くありました。 10代では退学、大学への再入学を20代では退職、転職、結婚、夫の転勤で退職を30代では出産、子育て、転勤・引越しをを3回経験して ひとつの場所に腰を据えて働くことができなかったので履歴書の経歴も途切れ途切れ。 ある方からは「仕事が続かない人と 思われるかもしれないよ」と言われ 自分の経歴にずっとコンプレックスを抱いていました。 活躍している同級生の様子を知るたびに「何のために ここまで頑張ってきたんだろう…」「何で私は…」と自分や環境を責める日々。 毎日悶々と過ごしていました。 ただ、ある時からこのコンプレックスは私の中から消えました。 きっかけは「夢=仕事、ではない」ということを知り 自分の「本当の夢」を言語化できたこと。 「職業」に縛られず自分が一生かけて何を目指したいのか何を大切にしたいのか 見出し、言葉にできたことで 点と点だった「経歴」がひとつの物語の構成要素になってくれたんです。 「輝く先輩たち」でも
これからは「職業」を選ぶ時代から「生きかた」を選ぶ時代になる
と書きました。 変化の激しい時代の中では「職業」常に変化し消えていくものもあるかもしれない。 実際、ある研究では 「2011年度にアメリカの小学校に 入学した子どもたちの65%は、 大学卒業時に 今は存在していない職業に就く」 と予想されています。 つまり 今ある「職業」を目標にしてしまうと大人になる頃にはかなりの確率でその目標は消えて無くなってしまう ということ。 挫折以前に目標自体が無くなってしまうかも…ということなんです。 なんだか心がぽかーんと空いちゃうような気がするのは きっと私だけじゃないはず。 じゃあ、未来のことなんて考えても無駄じゃない? と思う人もいるかもしれないけど私はそうとも限らないと思うんですよね。 もちろん「考えない」という選択をとることもひとつの選択肢かとは思います。 でも、人って目標があるからこそいろんなことにアンテナが張って たくさんのことを吸収したりさまざまなご縁に出会えたりする。 「夢」を言語化できてることで相手に伝えることができるので自然と仲間や情報が集まって
ヒントがもらえたり広がりや深さや具体性が加わる。 その中で再び、思わぬ「職業」へ結びついていくこともあるかと思うんです。 (私もまさに、そんな感じでした…) 「夢」とは 「職業」の枠に囚われない誰と、どんな未来を目指したいのか?何を大切にしながら生きる自分でありたいのか? のこと。 ひとつの「職業」が決められなくても 「夢」を言葉にできていればきっと未来で道はひとつに繋がっていくのだと思います。 あなたは10年後の今日誰と一緒に、どこでどんな話をしていますか?
立高52期 キャリアコーチ
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