やりたい「職業」を見つけられないあなたへ

生きかたをデザインする
生きかたをデザインする

実は私、何年も同じ道で
キャリアを積み重ねている人たちに
ずっと憧れていました。
 
(今でも、心の底では無意識に
 憧れていると思います…)
 
 
 
その道をずっと目指して
努力を重ねてきて
実現させ
 
その後も
場所でひとつひとつ積み重ねながら
スキルを磨いていく…
 
自分もそんなふうに
生きられたらと思いながらも
 
そうできない自分の環境を
憎んだ時期も長くありました。
 
 
 
10代では退学、大学への再入学を
20代では退職、転職、結婚、夫の転勤で退職を
30代では出産、子育て、転勤・引越しをを3回
経験して
 
ひとつの場所に腰を据えて
働くことができなかったので
履歴書の経歴も途切れ途切れ。
 
 
 
ある方からは
「仕事が続かない人と
 思われるかもしれないよ」
と言われ
 
自分の経歴に
ずっとコンプレックスを
抱いていました。
 
 
 
活躍している同級生の様子を知るたびに
「何のために
 ここまで頑張ってきたんだろう…」
「何で私は…」
と自分や環境を責める日々。
 
毎日悶々と過ごしていました。
 
 
 
ただ、ある時から
このコンプレックスは
私の中から消えました。
 
 
 
きっかけは
「夢=仕事、ではない」
ということを知り
 
自分の「本当の夢」を
言語化できたこと。
 
 
 
「職業」に縛られず
自分が一生かけて何を目指したいのか
何を大切にしたいのか
 
見出し、言葉にできたことで
 
点と点だった「経歴」が
ひとつの物語の構成要素に
なってくれたんです。
 
 
 
「輝く先輩たち」でも

これからは
「職業」を選ぶ時代から
「生きかた」を選ぶ時代になる

と書きました。
 
 
 
変化の激しい時代の中では
「職業」常に変化し
消えていくものもあるかもしれない。
 
 
実際、ある研究では
 
「2011年度にアメリカの小学校に
 入学した子どもたちの65%は、
 大学卒業時に
 今は存在していない職業に就く」
 
と予想されています。
 
 
 
つまり
 
今ある「職業」を目標にしてしまうと
大人になる頃にはかなりの確率で
その目標は消えて無くなってしまう
 
ということ。
 
挫折以前に
目標自体が無くなってしまうかも…
ということなんです。
 
 
 
なんだか
心がぽかーんと
空いちゃうような気がするのは
 
きっと
私だけじゃないはず。
 
 
 
じゃあ、未来のことなんて
考えても無駄じゃない?
 
と思う人もいるかもしれないけど
私はそうとも限らない
と思うんですよね。
 
 
 
もちろん「考えない」という
選択をとることも
ひとつの選択肢かとは思います。
 
でも、人って
目標があるからこそ
いろんなことにアンテナが張って
 
たくさんのことを吸収したり
さまざまなご縁に出会えたりする。
 
 
 
「夢」を言語化できてることで
相手に伝えることができるので
自然と仲間や情報が集まって

ヒントがもらえたり
広がりや深さや具体性が加わる。
 
その中で
再び、思わぬ「職業」へ
結びついていくことも
あるかと思うんです。
 
(私もまさに、そんな感じでした…)
 
 
 
「夢」とは
 
「職業」の枠に囚われない
誰と、どんな未来を目指したいのか?
何を大切にしながら生きる自分でありたいのか?
 
のこと。
 
 
 
ひとつの「職業」が
決められなくても
 
「夢」を言葉にできていれば
きっと未来で
道はひとつに繋がっていくのだと思います。
 
 
 
あなたは10年後の今日
誰と一緒に、どこで
どんな話をしていますか?

 

 

立高52期 キャリアコーチ

 

 

 

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