変化の中でもわたしらしく人生を描く
自分らしいキャリアデザインのヒント
考えたくなる、話したくなる こどものために教員が学ぶコミュニケーション講座
MOTHERS COACHING SCHOOL
マザーズコーチングスクールについて
マザーズコーチングスクールは、こどもの将来のコミュニケーション能力の土台となる重要な4つの要素「自分で考える力」「自己肯定感」「折れない心」「思いやりの気持ち」を育てることを目的とした、コミュニケーションプログラムです。
児童・生徒と信頼関係を築き、子どもがもっている主体性や考えを引き出す関わり方、自己肯定感を育むために教員としてできることを、多くのエクササイズを通して体系的に学んでいきます。教育改革2020でも提唱されている「主体的・対話的で深い学び」を実践するために教員に求められるコミュニケーションを実践的に学ぶことができるプログラムとなっています。
こんな方にオススメです
POINT 01
「答え」がないテキストで学ぶから、日常に活きる
マザーズコーチングスクールでは「正解」を教えていません。なぜなら、こどもは十人十色であり、同じこどもでも伝えるタイミングによって受け止め方も変化していくからです。
表面的な声がけではなく、コミュニケーションの本質から学び、実践していく方法を学ぶことで、どのような場面でも目の前の子どもと一緒に考えていける、試行錯誤できるコミュニケーション力が身に付きます。
POINT 02
「主体的・対話的で深い学び」を引き出す
『教育改革2020』に対応すべく、教員に必要となる「主体的・対話的で深い学び」を引き出すためのコミュニケーションの技術は、まさにコーチングそのものです。
教える、やらせるなど一方向のコミュニケーションではなく”引き出す技術”であるコーチングのコミュニケーションの必要性に共感いただき、これまで多くの学校・教育者の皆様が学んでくださっています。
POINT 03
土台から整え、大人同士にも役立つコミュニケーションへ
自然な会話の中でコーチングが活かされるよう、具体的なスキルだけでなく、先生自身の心や思考のバランスの整え方から一緒に丁寧にすすめてまいります。
受講後の感想では「大人同士のコミュニケーションに役立っている」という声も多く、保護者とのコミュニケーション、信頼関係の形成にもお役立ていただける内容です。
PROGRAM
マザーズコーチングスクールのプログラム
プログラム構成
マザーズコーチングスクールは、ベーシック講座・アドバンス講座の2部構成となっております。それぞれ2時間程度のコースとなっており、ご希望にあわせて1日集中講座または2回に分けて受講が可能です。また、研修としても導入いただいております。
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子どもとのコミュニケーションについて、「心」と「思考」のバランスによって言葉の大半が決まることを理解し、バランスを整える方法を学びます
●子育てのゴールとは?●親・教員の役割とは?●コミュニケーションが成り立つ条件●言葉の内容が決まる背景●「言葉」の土壌を育てるエクササイズ●伝わる言葉を決めるエクササイズ▼
アドバンス講座(2時間)
子どもとのコミュニケーションについて、子どもに伝える、言葉そのものの選び方を学び、身につけます。 ●「見守る」コミュニケーションとは? ●使ってはいけない子育てNGワード ●自然な成長を邪魔しないためにすべきこと ●「自己肯定感」を大きく育てるためのエクササイズ ●子どもが本音を隠さない聴き方 ●子どもの学ぶ力や責任感を育てる会話 ●子どもに愛情が伝わる褒め方 ●怒ると叱るの違い
受講者様の声
安心して話せたおかげで、客観的に深く自分を見つめ直せたように思います
コーチが自分の体験も交えて話してくださるので、わかりやすいだけでなく、私も安心して話すことができました。本当だったらあまり話したくない失敗談なども、コーチには話すことができ、そのおかげで客観的に深く自分を見つめ直せたように思います。 ついつい話過ぎて時間オーバーしてしまいましたが、すべて受け止めてくださってありがとうございました!
先生や生徒、保護者の方と接する時に、立ち止まって考えることが多くなりました
自分の考えを押しつけるようなコミュニケーションになっていないかと不安があり、こどもを尊重するにはどうすればいいのか?漠然としているものをはっきりさせたいと想い受講しました。 実際に受講する中で、自分の蓋をしていた気持ちにも気づくことができ、自己理解が深まりました。自分をちょっとだけ認めてあげられるようになった気がしています。具体的に声がけや質問の方法を学ぶことができて、今後へのやる気にも繋がりました。 受講後、先生や生徒、保護者の方と接する時に立ち止まって考えることが多くなりました。
日常の場面をリアルに思い出しながら受講でき、素直に心に入ってくる内容でした
大変わかりやすく、また日常の場面をリアルに思い出しながら受講でき、素直に心に入ってくる内容でした。 受講後、不思議なことに、こどもたちを待てるようになりました。テキストにでてくるステップに沿って話すうちに、こちらもイライラせずに話せるようになり、自分でもびっくりしています。
テキストの内容だけでなく、関わり方ひとつひとつからも学ぶことが多かったです
安心して自分のことを話すことができて、素直になれました。考えがまとまるまで待ってくださり、見切り発車で話しはじめて何が言いたいのか自分で分からなくなってしまっても、引き出し、まとめてくださったりして、コーチは私のことを受け入れてくれているなと感じ、嬉しくなりました。テキストだけでなく、そのような関わり方ひとつひとつからも学ぶことが多かったです。
DETAIL
お申込み詳細
受講料
時間
ベーシック講座・アドバンス講座 各2時間
基本的にベーシック講座とアドバンス講座は別日程でのご受講となります。ご希望があれば1日集中講座(4時間)でもご受講可能です。
受講場所
オンライン(ZOOM)/東京近郊
zoomの使用方法についてはご入金後にメールにてお知らせいたします。
ご満足いただける講座を提供し、双方にとってスムーズで気持ちの良い講座になりますよう、いくつかお願い事項を設けております。お手数ではございますが、お申込みの際は必ずご確認くださいますよう、よろしくお願い致します。
【お申込み方法】 下記、お申込みボタンよりお手続きください。 テキストおよび修了証発行手続きのため、お申込みは受講日の1週間前までにお願いしております。それ以降のお申込みにつきましては、日程の変更をお願いする場合もございますが、ご相談ください。
原則事前入金(銀行振込)にてお願いしております。
お申込み後、ご都合が悪くなった場合は遠慮なくご連絡ください。その際は、キャンセルではなく日程変更にて承ります。お子さまの急な体調不良等でご連絡が当日になってしまった場合でも、日程延期の手数料等はいただきませんのでご安心ください。
万一やむを得ないご事情で、延期ではなく、完全キャンセルをご希望の場合は、以下のキャンセル料を頂戴いたしますので、あらかじめご了承ください。
・3日前まで・・・受講料の30% ・前日・・・受講料の50% ・当日・・・受講料の100%
日程変更となったものの、延期が続き最終的にキャンセルとなる場合は、当日キャンセルと同様、受講料の100%をキャンセル料として頂戴いたします。
はい、お役だていただいております。マザーズコーチングスクールの内容は、「こういう時には、こう言う」というHOW TOではなく、コミュニケーションの根っこを学ぶものとなっているため、子どもから大人まで、幅広い年齢の方とのコミュニケーションにお役立ていただいております。実際、マタニティーから思春期のお子様をお持ちのお母さん、保育園の先生から大学の教職員、そして企業の人材育成のご担当者様まで、幅広い方に学んでいただいております。
はい、もちろんです。男性の方には、ピンク色のマザーズコーチングスクールのテキストではなく、水色のペアレンツコーチングのテキストをお送りすることも可能です。お申込みの際、備考欄に「ペアレンツコーチング希望」とお書きいただけるとスムーズにご案内ができます。
はい、もちろんベーシック講座のみでのご受講も可能です。ただ、実際の声がけエクササイズなど、より実践的なコミュニケーションはアドバンス講座で深めてまいりますので、アドバンス講座まで引き続き学ばれる方がほとんどです。
はい、もちろんです。受講後に疑問点や質問事項が出てきた場合は、メールまたはLINEでご質問ください。 また「マザーズティーチャー」にステップアップした場合は、テキスト内容はもちろん、開講する際のフォローアップ等も無料で行っています。同じ教育現場に立つマザーズティーチャーとして、ともに成長していければと思っております。
はい、もちろん可能です。講座もお子様のペースに合わせて臨機応変に進めさせていただきます。お申込みの際、備考欄にお子様の人数と年齢をお書きいただけますと、ご案内がスムーズになるかと思います。
はい、もちろんです。【教員向け研修】としてこちらからお問い合わせください。詳細についてお話しさせていただきます。
マザーズコーチングスクールのプログラムに 興味お持ちいただきありがとうございます。 先生は子どもたちに どのように育ってほしいとお考えでしょうか?
「自分で考えて、行動できる力をつけてほしい」
「失敗しても挑戦し続けられる、折れない心を持ってほしい」
「探究心をもってものごとに取り組み 自分の考えを表現できる人になってほしい」
「友達のことを思いやり、協力しあえる力をつけてほしい」
「自分自身を大切にする気持ちをもってほしい」
きっと日々 教育現場で子どもたちに接しているからこそ 「これからの新しい時代で生きていく上でこんな力をつけてほしい」 と願うことがあるのではなしょうか。 そしてきっと どのようにしたら子どもたちが そのような力を身につけられるのか 日々試行錯誤されていることと思います。 マザーズコーチングスクールは そんないつも身近にいる先生だからこそ 日々の何気ない関わりの中からできる こどもとのコミュニケーション こどものコミュニッケーション能力の土台となる重要な4つの要素 「自分で考える力」 「自己肯定感」 「折れない心」 「思いやりの気持ち」 を育んでいくプログラムです。 実は私自身 マザーズティーチャーになったきっかけは 教員だった頃の経験からでした。 当時 高校生の授業を受けもっていたのですが 生徒に考えを聞いても なかなか返ってこない。 私の顔色をうかがいながら 「これを言ったら正解かな?」 という表情で言葉を返してくる。 返してくれた言葉から より深く考えていけたらと思うけれど 2回目、3回目の質問をうまく投げかけられない。 どこか誘導っぽくなってしまう・・・ そんな状況に悩んでいました。 もちろん 年齢的に難しい時期でもありましたが そのようなやりとりを何度も繰り返してくうちに “自分の意見を考えること・持つこと・表現すること” にGOサインを出せない生徒と “コミュニケーション力・対話力” にのびしろのある私自身に気づき始めました。 「アクティブラーニング」をしていくためには 生徒が自分にGOサインを出せるような 【自己肯定感】が土台にあること そして 単に “会話ができる” だけにとどまらない 本当の意味での教員の【コミュニケーション力】が必要なんだと 強く強く感じたのです。 とはいえ いち教員が子どもの【自己肯定感】をどうこうすることも 自分の【コミュニケーション力】を高めていくことも こうしたらいいという明確な答えはなく 私も、課題は感じていたものの 学べど、考えど 具体策が見つけられないまま 時だけが過ぎていきました。 そんなある日 マザーズコーチングスクールに出会ったのです。 「お母さん向け」として 受講したマザーズコーチングでしたが 講座の中で「自己肯定感」の話がでてきたときの衝撃は 今でも忘れることができません。 一瞬で 「お母さん」から 「教員」としての自分に戻り 担当コーチに 5年以上前から現場で感じてきた 悶々とした気持ちを 我を忘れて話したことを今でも覚えています。 「こう言ったら、こう言う」という 模範解答を教えるのではなく コミュニケーションの本質を知り 言葉が生まれてくる土台の部分から整える。 あくまで子どもが主役でありながら 自分自身(大人)の役割も果たしていける。 相手も自分も大切にしていけるコミュニケーション。 子どもを引き出していくコミュニケーション。 「コミュケーションには答えがない」と言っているからこそ 目の前のひとりひとりの生徒と一緒に 自分たちに一番ベストな関わりを考え続けられる テキストを土台にトライ&エラーをしていける内容。 あ、探していたのはこれだ!と 目の前の扉が開かれるような感覚でした。 その後 教育現場に復帰してからも マザーズコーチングのテキストは 「こんなとき生徒にどう言葉をかけたらいいだろう?」 「生徒自身が自分ごととして考えられる授業にするには どうしたらいいだろう?」 と思うたびに 立ち返る場所となり いつも助けられています。 コミュニケーションには答えがない でも コミュニケーションは学ぶことができる だからこそ 日々ブラッシュアップし 生徒ひとりひとり、そして自分自身に より期待をもって関われるようになったように思います。
「先生、この授業を受けて、はじめて『ここにいていいんだ』って思えました」
「生きる希望が持てました」
「前よりちょっとだけ、自分のことが好きになりました」
「(今まで考えたくなかった)将来のこと、考えたい気持ちになりました」
「自分の大切にしていることがわかって、今まで以上に勉強も頑張れそうです」
そんな生徒たちの言葉に 私自身もいつも勇気づけられ また何より 生徒の表情や目の輝きの変化が本当に嬉しく 「教員をやっていてよかったな」 と改めて感じています。 教員としてできることって 親に比べればとても小さい。 でも そんな小さなひとりの存在が 子どもの未来を大きく変えてしまうこともある。 だからこそ 日々ともに過ごす大人のひとりとして 子どものたちの瞳が 「きらっと輝く瞬間やきっかけ」を 全国の先生と一緒に もっともっと広げていきたいと思うのです。 どこに生まれても どこで育っても 子どもたちが自分の力を信じて お互いに応援し合いながら 成長していける社会を目指して。
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