あなたがコロナ禍で気づけた、一番失いたくないものは何ですか?

educo通信
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こんにちは。教職員TCS認定コーチの山下イクミです。

 

「あなたがコロナ禍で気づけた、一番失いたくないものは何ですか?」

 

今回のプロフェッショナルコーチトレーニングは、この問いから始まりました。あなたなら、この問いに何と答えるでしょうか。

 

「あなたが一番失いたくないものは?」

だったら

きっと真っ先に出てくるのは

娘との関係だった。

 

悔しいくらい

私のご機嫌率を握っている

とても大きな存在、娘。

 

 

でもそれは

以前からずっと感じてきたもの。

もちろん

コロナ禍でより強く感じたものだけど

 

 

『コロナ禍で気づけた』

この言葉が入ると

また別のものが浮かび上がってきた。

 

 

コロナ禍で気づけた

つまり

きっとこの2年間の状況がなければ

気づかなかったもの

 

この2年間があったから

出会ってしまったもの

 

それは

【野望を握りあった仲間】

がいなければ無力になってしまう自分だった。

 

 

仲間がいないと

風のように動けない自分

 

前に進もうとしても

いつの間にか

自分で自分の足を引っ張る

私の中にいる心の声たち

 

「それって自分でいいように解釈してるだけじゃない?」

「スクールの求める方向と違ってるんじゃない?」

「コーチ仲間は本当にそれを喜んでくれる?」

「いない人、いなくなった人になっちゃわないかな」

「戻ってきたら受け入れてくれる?」

「必死になって頑張っても、誰?この人?ってなってたら悲しすぎる…」

 

周り見ずで突っ走って

壁にぶちあたって粉砕してた

過去のわたしが「変えたかった自分」

 

そこからは

前身したかもしれないけれど

 

それが逆に

私の足を重くしている現実に直面した。

 

 

大きな挑戦をしようとする気持ちと

他人の声を勝手に想像して

足をひっぱる自分の中の一面。

 

 

セルフコーチングばかりに頼っては

大きな進化は所詮できない

相手がいて

仲間がいて

はじめて

乗り越えられそうもない大きな山も

超えていけるんだな…と

すごくすごく感じた。

 

 

目指したい未来に向かって

今、どんな野望をメラメラ燃やしていて

必死に頑張っているのか。

 

それをお互いに握り合えているから

みんなと違う場所でも

火を燃やし続けられれるし

 

仲間のメラメラを

知っていることで

 

目の前にあるできごとを

自分の目指したい未来だけじゃなく

仲間の未来とも繋げて考えられて

 

離れていても

仲間に貢献できてるとも感じながら

前に進み続けることができる。

 

そんな自分に気づいた。

 

 

だから…

 

「夢を共有できる仲間」

では足りなくて

 

「野望を握りあっている仲間」

っていうちょっとカゲキな表現が

しっくりくる。

 

 

私はきっと

共有するだけじゃなくて

お互いの目指したい未来を

繋ぎあいながら進みたいんだ。

 

教職員TCS認定コーチ 山下イクミ

 

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